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Tsuchikura Laboratory

講義資料

わかりやすいということ

わかりやすいことはよいことなのか?ということがテーマになりました。 たとえば、伊勢田(2005)は文章についてつぎのように述べています。クリティカルシンキングとは異なる考えかたとして示されるものです。 「『読者にたくさん考えさせる文章がよい文章…

現代社会と心理学

2018年度前期「現代社会と心理学」のページです。 7月末までこのページがはじめに表示されます。ご注意ください。 (2018/04/05) ●課題 ・すべての課題が終了しました。(7/31) ●課題の提出・出席状況の確認 ・課題の提出状況・出席状況は、授業のあと準備…

観光調査・研究法

2018年度前期「観光調査・研究法」のページです。 7月末までこのページが2番目に表示されます。ご注意ください。 (2018/04/10) 第1回 課題 提出期限は4月20日(金)です。 第2回 提出は5月2日の授業 文献購読についてはこちら 第14回 課題のペーパーはこ…

誰のためのデザイン?

岸(2018)は、沖縄の公立図書館で、職員が私物の電気ストーブを貸してくれたエピソードを紹介する。それにつづく部分。 「私たちはなかなか、お互いに親切にすることができない。なぜかというと、親切にするということは、ほとんど必ず、なにかの小さな規則…

小さく生んで大きく育てる

承認してほしいのに、承認してもらえない不満からくる不全感という問題系。 → 承認欲求を充たせるような「手段」を獲得することのむずかしさ ●ポジティヴな手段の獲得について(積極的自由と関連) ・他者が必要とするような役割を担ったり、他者の活動を充…

理念型と価値自由

質的研究にはいくつかの立場がある、という話を踏まえて、そのひとつの立場と関連するマックス・ヴェーバーの「価値自由」に関する説明を、山之内(1997)から引用します。 「しばしば誤解されてきたことですが、ヴェーバーの言う「価値自由」とは、社会科学…

渦巻に抗する

あたかもシンクの排水溝に水が吸い込まれるようになってしまう、という説明をしました。これに対抗するには、どうしたらよいのかがポイントだったわけです。 その際、「中心に向かう渦巻」を想定し、それに対抗することを、中心から離れるようなイメージで語…

組織と制度的環境(というよりはむしろシラバス)について

佐藤・山田(2004)はその5章において、制度的環境に注目する新制度派組織理論の流れを紹介しています。 ・この見方において注目されるのは、組織は「制度的要請にしたがって組織の存在と活動の正当性を証明することが要求される」ことです(p.172)。・つま…

製作者を堕落させるような労働

働くこととやりがいについて。それを個人の問題に矮小化しない考え方。 ウィリアム・モリスの「民衆の芸術」から。 旧字体は新字体にあらためた。強調は省略した。誤りがあれば教えてください。 「為す価値のない、あるいは製作者を堕落させるような労働によ…

失敗と学び

「仕事における学び」を考えているわけですが、その学びのある特徴について、あらためて学生の学びとの比較で考えてみましょう。 すこし長いですが、山崎(2015)から引用します。 「“学ぶ”という姿勢は、学生にも社会人にも必要なものですが、学生時代にし…

イノベーションの制度設計のヒント

シーナ・アイエンガーのインタビューからイノベーションを起こすヒントになりそうな部分を引用します。 「日本は、イノベーションに対する敬意をもっと文化のなかにつくりださなければなりません。そのためには、失敗に対して寛容になることです。ワイルドな…

課題の提出方法(5月18日分)→25日分

・課題への回答となる図を作成する(紙で、あるいは、PCで) ・・基本的に図をみただけで理解できるように作成してください。 ・・文章や数字を書き入れても構いません。 ↓ ・図の写真を撮影する(PCの場合はスクリーンショットを撮るでもよい) ・・図の文…

分業の制約を超える

アリエリー(2010)が労働の意味について議論している部分で言及していたこと。 「何かの課題を、小さな部分に分解すれば、局所的に効率が上がる。一人ひとりが、自分のやる小さな作業を、ますますうまくできるようになる」。 「だがわたしたちは、分業が人…

観光研究の文献発表

文献発表の対象、発表日程、担当は下記のとおりです。 5/16 宮崎裕二 2017 インバウンド観光における文化の活用に関する研究―英国における文化の再定義からの考察,日本国際観光学会論文集,(24),81-90. リンク (担当:O, Ta, & Tsu) 5/23 大野富彦 201…

政策ドリフト

宮本(2017,p193) 「ある政策が、投入された社会的文脈のなかで、当初の狙いとは別の機能を果たすようになることを、政治学では「政策ドリフト」と呼ぶ(Hacker, 2005)。」 宮本太郎 2017 共生保障―〈支え合い〉の戦略,岩波書店.(岩波新書) Hacker, J…

暮らしにおけるその人なりの知恵

佐藤(2011) 「私は、その人その人なりの創意と工夫が大好きです。人間は、ひとりひとり違った暮らしを持っており、世の中に製品として流通しているモノがいくら多くとも、我々人間の暮らしの多様性を網羅できる訳ではありません。そこに個々人の知恵と工夫…

教育実習における経験に関する研究(YNU)

YNUの集中講義で「教育実習における経験」をテーマとするインタビュー研究に取り組みました。研究の成果をまとめたプレゼンテーションをアップします。4チームあります。 Aチーム Bチーム Cチーム Dチーム 試行錯誤して面白いRQを設定することができました。…

YNUの分析手続き

RQ A:大学の授業は教育実習における授業作りにどのように生かされたか B:指導教官による指導は実習生にどのような影響を与えるか C:実習期間中の失敗からどのようなことを学んだか D:学生の進路選択に教育実習のどのような活動が影響を与えたのか 各チー…

YNU集中講義(2017年度)

●資料の配付 ダウンロードのパスワードは授業でお知らせします。 配布資料01(1日目) こちら 配布資料02(2日目) こちら 配布資料03(3日目) こちら 配布資料04(3日目) こちら 補足資料01(1日目) こちら 補足資料02(1日目) ※印刷物を配布。授業後に…

その心とは別のかたちで

・ある学びの経路(たとえば、メジャーな心理学の前提となっている間接知覚論、視覚の脳科学、認知科学の古典的計算主義、旧来の心の哲学など)を経たうえで、人の心について考えようとすると、「デカルトの劇場(Cartesian theater)」が気になってしまう。…

ある逆機能について

・Aという状態が望ましいとする。 ・通常はAは実現されている。 ・Aが実現されていることに基本的に異論はない。 ・ただし、ときおりその秩序は破られてしまうことがある。 ・確率上やむを得ない問題。不運に見舞われる人のために保障の仕組みは整備されてい…

モナーカディエンの憂うつ

スウェーデンの基礎学校(日本の小学校と中学校の期間に相当)の4~6年生(日本の小学校4~6年に相当)を対象とした社会家の教科書から(スバネリッド,2016,pp.149-150)。 ある日、あなたは学校で「モナーカディエン」という独裁国家についてのテレビ番組…

「する」社会と「観る」社会(神野,2015)

神野(2015)は工業社会と知識社会をつぎのように整理する。 ・工業社会:所有欲求を充足し、豊かさを実感 → 「お金」で何をするのかが問われる ・知識社会:存在欲求を充足し、幸福を実感 → 人間の生命で何を「する」のかが問われる これを踏まえて、「する…

卒業研究の御礼(To, Hi)

土倉ゼミで、卒論研究を行ったTです。 今回、格差の存在と根拠の認識順の違いによる意欲の変化の検討を行いました。 授業内で行ったアンケート調査にご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。 卒業論文の発表が終了しましたので、この場をお借りし…

卒業論文の報告(O, A)

こんばんはOAです。 私は、「アニメキャラクターの特徴はどう変わってきたのかー人気アニメキャラクターの内容分析」について研究しました。 卒業論文の発表が終了しましたので、この場を借りて内容を報告させていただきます。 (土倉ゼミ学生)

卒業研究のご報告とお礼(Shi, Ka)

2017年度の土倉ゼミナール生です。 私は、「映画における人と犬の関係性の変化について-ペットブームを中心とした現実世界との比較-」というテーマで研究を行いました。 この場をお借りして、本研究の結果を報告させて頂きます。 本研究を進めるにあたり、…

卒業研究のご報告(Mo, E)

2017年度土倉ゼミナール学生です。 卒業研究にて、人間とエージェントとの言語インタラクションに関する研究を行いました。研究では人とエージェントの言語インタラクションにおける人らしさの検討をするためにAIの構成した文章と人の構成した文章が判別でき…

卒業研究の調査のご報告とお礼(O, Sa)

2017年度の土倉ゼミナールの学生です。私は、「中学生時代の不登校経験による心理的居場所の違いに関する研究」を行ないました。 本調査にご協力いただきました皆様に感謝いたします。この場をお借りして、本研究の結果を報告させていただきます。 ご協力あ…

卒業研究の御礼(Ma, A)

2017年度土倉ゼミナール生です。 私は、「統合失調症の回復とは何か-スタッフのインタビューから-」というタイトルで、卒業論文を書かせていただきました。 統合失調症の患者さんの人間関係の回復に焦点を当て、施設にてインタビュー調査を行いました。 こ…

卒業論文の調査のご報告とご協力に対する御礼(Ta, I)

2017年度土倉ゼミナールTa.Iです。 「重複するノイズによる効率への影響」について研究を行い、まとめることができましたのでご報告いたします。 本実験にご協力いただきました、統計学を受講された皆様、並びに地域共創学科1年生、4年生の皆様に感謝いたし…

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