11月10日(日)に浜松市と浜松学院大学の連携事業である『心理学を語ろう!~大学生による心理学をテーマとしたサイエンスカフェ~』の第二回目を、浜松市西部協働センターにて行ないました。 参加してくださった皆さん、ありがとうございました。
後半は『社会心理学』で、
(1)集団とは
(2)集団の中のわたしって?
(3)集団心理での人の影響の強さ
をテーマとし、話題提供を行いました。
(1)集団とは
集団とはどうやって作られるのか?それを体感するためにグループでお絵かき伝言ゲームをしました。 絵を描くのが苦手な子もいましたが、グループで協力して楽しそうに取りくんでいました。 ゲームを通して集団がどのように形成されていくのかを体感してもらえました。
(2)集団の中のわたしって?
人はなぜ友人をつくろうとするのか、好きな人と苦手な人ができるのはなぜ?という集団に属していると感じる疑問について解説していきました。 ワーク・ディスカッションでは、集団の中にいる困った人への対処法として主張性(assertion)を紹介しました。 集団の中にいる困った人にどのような対処をすればいいのか、相手に気持ちを上手く伝える技術を学びました。
(3)集団心理での人の影響の強さ
集団心理の同調について紹介しました。 動画をみたり実験を紹介したりして集団の影響の強さについて学びました。
人の前にでて話をするのは緊張しましたが、 当日はワーク・ディスカッションで盛り上がって楽しめたのでよかったです。
次回は、12/18にCats-caféでサイエンスカフェを行うので今回の反省点を生かしていきたいです。