12月3日(水)、「人のこころとお金の話」というタイトルで、ゲンゴロウの家をお借りして行いました。皆さんご協力ありがとうございました。
今回は行動経済学をベースに、お金の価値の感じ方や無駄遣いを取り上げました。金額の高い買い物をするときには細かな金額の変化に鈍感になること、時間(現在、未来)によってお金の価値の感じ方が変わることなど、普段の生活との関わりが分かるように話題を準備しました。
それが功を奏したのか、参加者の皆様もときおり頷きながら話を真剣に聞いてくださいました。
また、ワークでは3万円のお小遣いで大型ショッピングモールで1日遊ぶならどこのお店でどの商品を買い、いくら貯金するのかを再現してもらいました。
参加者の皆様のご協力もあり良い雰囲気でサイエンスカフェを進めることができました。
今回私たちが扱った行動経済学は経済学と心理学が合わさった学問であり、普段の私たちの心理に寄り添った経済学です。関心をもってくださった方がいるとうれしいです。
今回学んだ問題点を踏まえて今後の改善に努める所存です。参加者様、会場を提供して下さったゲンゴロウの家様、またその他の関係者の皆様ご協力ありがとうございました。
(担当:丹・五明)