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Tsuchikura Laboratory

第6回ワークショップでサイエンスカフェをやりました!

 皆さんこんにちは。3年生の川田です。

 今回のワークショップでは5回と7回目と合わせて3年生によるサイエンスカフェを行いました。サイエンスカフェでは3年生が各々の専門性や研究テーマ等を分りやすく、楽しく紹介し、参加した方と議論を深めました。

 最初は緊張感を和らげるためにアイスブレイクのゲームをやりました。6回目のアイスブレイクは「ムシムシ教室の席替え」というゲームでした。このゲームではグループに空白の席替え用紙とムシ生徒たちのカードが渡されます。そして各参加者には「窓の人は歌うのが好き」や「蝉は歌うのが大好きだ」などの席替えに関する情報を渡され、それを見せずに話し合い、ムシたちの席順を推測するゲームです。

 テーブルによって早い遅いはありましたが最終的には皆さんが笑いながら話していて、両テーブルが正解できてとても面白かったです。正直に言いますと、両テーブルともに協調性がよく、予定よりだいぶ早くクリアしていました。流石です!

 次には私ともう一人の3年生による「教育には何をかけるべきか」についてのプレゼンテーションを行いました。

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 一人目は子供の教育にお金をかけることによる成績向上や生涯賃金の向上について、更にお金をかけるべき時期や、親の収入に依存された子供の教育などについてもお話をしてくれました。お金がない私には、特に「教育にお金をかけるべき時期」の話がありがたかったです。習い事などのような英才教育は早ければ早いほど子供の生涯賃金が伸び、中学校や高校などの遅い時期だとあまり効果が期待できないという話は参考にさせてもらいます。

 次には私の方から遊びを取り入れた教育についてお話をしました。当然完璧でした。ごっこ遊びからビデオゲーム等、それらを教育に取り入れた場合にはどれだけ効果が得られるのかについて話しました。机に向かって勉強することは大事ですが、子供達には楽しく遊ぶ方が魅力的であり、それをもっと教育現場で活かせたらなと、私は思います。

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 途中でお金をかけるときに「留学」や「学習塾」、「習い事」等様々な選択がある中で何を優先するのか、というディスカッションを行いました。やはり参加者の分だけ考えがあってとても面白かったです。

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 最後に子供の教育には「お金をかけて習い事や英才教育等をさせるべきか」それとも「遊びの中で教育を行うか」、選ぶとしたらどちらを選ぶかという質問をしました。予想外な事にほぼ会場一致で「遊び」が選ばれました。教育にもっと遊びを入れることで、子供たちにもっと学びの楽しさを伝えていきたいと思っている私としては感動して涙が出ました。冗談です、出そうになっただけです。

 まだワークショップがもう1回残っているので興味のある方は参加してみてはいかがでしょうか?

 (土倉ゼミ・川田)

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