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Tsuchikura Laboratory

演習2(2022年度)

演習2(2022年度)のページです。(2022/4/2;適宜更新)

 

■発表順(議事録)

・1:庄司 *1・2番のときに3・4番が交代で担当
・2:月岡 
・3:柴田 *3・4番のときに1・2番が交代で担当
・4:黒川

 

■発表予定(秋)

1回(9/22):進捗の報告

2回(9/29):庄司、月岡

3回(10/6):柴田、黒川

4回(10/13):庄司、月岡

5回(10/20):柴田、黒川

6回(10/27):庄司、月岡

休講(11/3)

7回(11/10):柴田、黒川

8回(11/17):庄司、月岡

9回(11/24):柴田、黒川

10回(12/1):庄司、月岡

11回(12/8):柴田、黒川

12回(12/15):庄司、月岡

13回(12/22):柴田、黒川

14回(1/12):庄司、月岡

 

■発表予定

1回(4/7):庄司(柴田)、月岡(黒川)

2回(4/14):柴田(庄司)、黒川(月岡)

3回(4/21):庄司(黒川)、月岡(柴田)

4回(4/28):柴田(月岡)、黒川(庄司)

休講(5/5)

5回(5/12):庄司(柴田)、月岡(黒川)

6回(5/19):柴田(庄司)、黒川(月岡)

休講(5/26)

7回(6/2):庄司(黒川)、月岡(柴田)

8回(6/9):柴田(月岡)、黒川(庄司)

9回(6/16):庄司(柴田)、月岡(黒川)

10回(6/23):柴田(庄司)、黒川(月岡)

11回(6/30):庄司(黒川)、月岡(柴田)

12回(7/7):柴田(月岡)、黒川(庄司)

13回(7/14):庄司(柴田)、月岡(黒川)

14回(7/21):柴田(庄司)、黒川(月岡)

 

■役割分担

・ゼミ長:黒川

・副ゼミ長:月岡

・機材係:庄司

・イベント担当:柴田、月岡(兼務)

 

演習1(2022年度)

演習1(2022年度)のページです。(2022/4/2;適宜更新)

 

■発表順

・川崎、西村、堤、石田、古市、土谷

■議事録順

・土谷、古市、石田、堤、西村、川崎

 

■役割分担

・ゼミ長:川崎

・副ゼミ長:石田

・記録管理係:堤

・機材係:土谷

・イベント担当:西村、古市

 

■スケジュール

教育実習の経験に関する研究(YNU)(2021年度)

・YNUの集中講義で、「教育実習の経験」というテーマでインタビュー研究に取り組みました。

・昨年と同様、授業、インタビューのいずれもオンラインでの実施となりました。

・データ分析では、昨年の反省を活かし、miroを使用しました。使い勝手がよく、対面時に手作業と並行して使う、といった活用方法もありそうです。

・分析についていくつか注意点を述べます。インタビューで問いかけた項目に対応するカテゴリや上位カテゴリが出来てしまっている箇所がみられます。インタビューで複数問いかけた意図、ボトムアップに分析した価値が損なわれてしまう恐れがあります。気をつけたいところです。

・また、切片数が多い場合、切片の丁寧な理解ができず、単純な「分類作業」になってしまうことがあります、このとき、自覚せずにトップダウンで分類してしまっていることは少なくありません。今回のカテゴリにも含まれているようにみえます。こうした点に注意するとよりよい分析になりそうです。

・以下、プレゼンをアップします。あわせていくつかコメントしておきます。

 

A班

 

B班

 

C班

 

D班

 

・A班:

 設定したRQにもとづくインタビューの結果、RQと現実がずれていることに気づくことができました。実習生が抱える葛藤のうち、叱るという行為にかかわる現象に関心をしぼりこんだことで、関心の所在がクリアになったと思います。

 試行錯誤を経て面白い結果が得られていると思います。ただ、カテゴリの関係性はさらに整理することができるかもしれません。

 

・B班:

 当初のRQは「実習中に観察した他の人の授業をどのように受け止め、それが実習生自身の授業の仕方にどのような影響を与えたか」というものでした。しかし、意味のまとまりを単位に切片化したことにより、「他者の授業の受け止め」と「それによる影響」の関連を問うことが困難になったことから、後者に力点をおいて分析することにしました。切片数が多かったこともあわせて考えると、前者を前提とする切片について、後者を分析するように切り替えたのは適切な判断だったと思います。

 ボトムアップに見いだされた「臨機応変な対応」「板書」というカテゴリについて、再度ボトムアップにカテゴリ化を行なったことで、より整理されたのもよかったと思います。

 

・C班:

 ユニークな関心を追究することができました。B班と同様、追究したいRQと分析単位のずれの問題に気づき、プロセスに関する1つのRQを2つに切り分けながら追究できたのは立派でした。

 トップダウンの分析を組み合わせながら、自分たちが関心を持っていることをどうしたら追究できるかを考える姿勢がよかったと思います。

 

・D班

 早い段階で追究したいRQと分析単位のねじれに気づき、対策を練っていたのがよかったですね。分析は、決まった方法論を適用するのとは異なるむずかしさがあったと思います。試行錯誤しながら進められていたと思います。

 ケースの全体性を損なわないように情報を整理するのは簡単ではありません。小見出しを活用しながら慎重にまとめていたのが印象的です。プレゼンにも示されていますが、いざ分析をはじめようとして、インタビューで「あれを聞いておけばよかった」と思うことは少なくありません。こうした経験を積み重ねることで、よりよい研究計画をたてられるようになると思います。

 

以上

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