今年度一回目のサイエンスカフェは『意外と身近な心理学』というタイトルで、8月6日(水)に富塚協働センターで行ないました。参加してくださった皆さん、ありがとうございました。
話題提供の内容として、「動物にも心はあるのか」「心の中の天使と悪魔」という二つのテーマを紹介しました。
前半の「動物にも心はあるのか」では、動物と比較することを通して、人間が他者を理解するメカニズムについて触れました。
この写真は動物と人間の違いクイズをグループで話し合って考えている様子です。
この他にも、絵から考えを読み取るワークや手拍子で曲を当てるゲーム等、参加者同士がコミュニケーションをとりながら、実践的に相手の気持ちを考えることに触れることができていました。
後半の「心の中の天使と悪魔」では大きく分けて、罪悪感と信頼感という二つの感情に焦点を当てて考えるというものでした。
この写真は、シュークリームを食べる6人のうち、何人がからし入りのシュークリームを食べているかを当てるというゲームの様子です。
この他にも、命の重さについて考えるワークや罪悪感を喚起させることによる意識の変化を見るワークなどを通して、罪悪感と信頼感を実際に参加者に感じてもらい、体感してもらうことで、より良い理解を促すことができていました。
第一回目のサイエンスカフェということで、至らない点も多々ありご迷惑をかけることもありましたが、良い雰囲気でカフェを行うことができました。
場所を提供してくださった富塚協働センターさんにも大変感謝しています、ありがとうございました。
(担当学生)