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Tsuchikura Laboratory

あいまいなコンテクスト下での判断

「コンテクストが自明でないことが多い」という問題をうけて

 

・コンテクストが明らかになるまで、判断を保留する

・・ただし、「コンテクストが明らかになる」というのがいったいどういう事態かは必ずしも明確でない

・・責任を回避するために、判断を保留しているのとは異なるのか?

 

・早急な判断が求められており、コンテクストがあいまいなまま判断を行う場合

・・判断の誤りがわかった場合には、事後的に判断を撤回せざるを得ない。

・・第三者が、後知恵でもって、判断の誤りを非難するのはたやすい。気晴らしにはなるかもしれないが、ただのトカゲの尻尾きりで、問題の解決には結びつかない。

・・考えるべきは、事前に、そのことを予測しえたかどうかを冷静にチェックし、今後の予測にいかすこと。

・・避けられないリスクはある。ある種のトピックは確率の問題にすぎず、たまたま当たってしまったのがその人であるに過ぎない。だからこそ、全体でカバーする仕組みが必要。

 

 

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