課題の補足
・命題(e.g.ヘルパーセラピー原則)が正しいか否かはひとまず問題ではありません。
・ポイントは、その命題の普及が共同体にとってどのような意味をもつか/機能を果たすか、ということです。
・命題の普及を達成したい人が、善意の人かどうかもひとまず問題ではありません(悪意をもっている場合もあるし、意図に無自覚の場合もあります)。
・もうひとつのポイントは、その命題の普及によって「不利益」を被りうるのは誰か、ということです。
・ただし、課題においてひとまず問題でなかった点は、普及の過程においてはクリティカルな問題になります。だから、「偽装」されます。
・・これらのことは「不利益」を不利益と認識させない役割とも関連しています。
「 」・・・皮肉な他者の視点