・YNUの集中講義で、「教育実習の経験」というテーマでインタビュー研究に取り組みました。
・今年は、授業もオンライン、インタビューもオンラインという難しい状況での挑戦となりました。
・特にデータ分析はExcelのシートをオンラインで共有しながら行ないましたが、1)分析対象のすべてを一度に視野におさめられないこと、2)他者と注意を共有するのに(共在しているよりも)手間がかかることから、例年よりも負担が大きかったように思います。
・質的な分析では、この手間を惜しむことが結果に影響を及ぼすことが考えられます。オンラインの特性を理解した上で、デメリットについては教員として工夫が必要と感じました。今後の課題です。
・また、今年度は、質の高いインタビューを行なえるようになることをテーマのひとつに掲げて授業に臨みました。いくつかの試みをしましたが、成果が得られたように思います。
・その成果と引き換えに、と言えると思いますが、語りが豊かな分、どのチームも分析対象の切片化に苦労していました。この過程で、抽出基準を精緻化することの大切さを学んでもらえたものと思います。
・それでは、さいごに、プレゼンをアップします。
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