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Tsuchikura Laboratory

課題の提出方法(5月18日分)→25日分

・課題への回答となる図を作成する(紙で、あるいは、PCで)

・・基本的に図をみただけで理解できるように作成してください。

・・文章や数字を書き入れても構いません。

・図の写真を撮影する(PCの場合はスクリーンショットを撮るでもよい)

・・図の文字が読みやすくなるよう注意してください。

・・読めない場合は残念ながら評価できなくなってしまいます。

・以下のアドレスに、上記の写真を添付してメールを送る。

・・注意点は下記のとおりです。

 

●メールのタイトル

・タイトルは学籍番号苗字とする。数字とアルファベットは半角とすること。

・・たとえば、2018R200の山田太郎さんの場合、2018R200山田、となる。

・・名前がない/不適切な場合、課題を提出したことになりません。注意してください。

 

●メールの本文

・メールの本文に、図の補足説明を書き入れる。

・・補足説明の文章は、図よりも上に記述してください。そうしないと送られないようです。

・・あくまで「補足説明」です。上記のような問題があるようですので、説明が無くても理解できるように図を作成するようにしてください。

 

●メールの送付先

40d1200697e8f53a488e62dc3d2d1a69@m.30d.jp 課題の提出は締め切りました(5/31)

 

※提出できていない場合に備えて、送ったメールを保存しておくこと。提出日を確認したうえで、後日の提出を認めたいとおもいます。

 

分業の制約を超える

アリエリー(2010)が労働の意味について議論している部分で言及していたこと。

 

「何かの課題を、小さな部分に分解すれば、局所的に効率が上がる。一人ひとりが、自分のやる小さな作業を、ますますうまくできるようになる」。

「だがわたしたちは、分業が人間に犠牲を強いることに気がつかないことも多い。・・・略・・・カール・マルクスが、「労働の疎外」という言葉を使って、この現象に警鐘を鳴らした。マルクスのいう、疎外された労働者は、自分が行なっている労働からも、その目的からも、生産プロセスからも切り離されている。そのため労働者にとって仕事は、自尊心や意義を見いだせない、自分と無関係な活動になってしまうという。」

「分業は、事務処理技術がはらむ危険の一つのように思える。現代のITインフラのおかげで、仕事をたくさんの部分に細かく分割し、一人ひとりにそのうちのほんの小さな一部分を、ごく専門的かつ精密なやり方で割り当てられるようになった。しかし、企業はそうすることで、社員から仕事の全体像や、目的意識、達成感を奪ってしまうリスクを冒しているのだ。」(pp.108-109)

 

多様なアクターが複雑で相互に入り組んだアーティファクトを媒介物とするシステム(否、複雑で相互に入り組んだアーティファクトとそれに巻き込まれてかろうじて息をしているアクターがアリバイづくりのように画面を指でなぞっているシステム)にとって、現在のルーティンを回す要素となっている分業を諦めることは容易ではない。

ただし、この行き方は長期的なシステムの再生産、あるいは拡張につながるようには見えない。

 

さて、この状況下でどのようにアプローチできるでしょうか。これまでに学んだことを踏まえて考えてみましょう。

そのアプローチの目標は何ですか?

 

(発展)越境学習との関連も考えてみましょう。

 

文献

アリエリー,D. 櫻井祐子訳 2010 不合理だからすべてがうまくいく―行動経済学で「人を動かす」,早川書房.(文庫版もある)

 

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観光研究の文献発表

文献発表の対象、発表日程、担当は下記のとおりです。

 

5/16

宮崎裕二 2017 インバウンド観光における文化の活用に関する研究―英国における文化の再定義からの考察,日本国際観光学会論文集,(24),81-90.

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(担当:O, Ta, & Tsu)

 

5/23

大野富彦 2016 旅館の仕事と働きやすさ・働きがいに関する一考察―伊香保温泉旅館ホテル天坊の接客部フロントサービス従業員の声を基に,観光研究,28(2),57-67.

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 (担当:Ka, Ku, & No)

 

5/23

大畑悟 2015 ドイツ・ロマンチック街道の日本人旅行者の統計分析―「ロマンチック街道の統計2013」における宿泊者数の国際比較,観光研究,27(2),73-80.

リンク

(担当:Ta, No, & Ba)

 

5/23

崔龍文 2011 訪日中国人観光客の観光行動―団体パッケージツアーの事例分析を通じて,観光科学研究,4,39-52.

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(担当:I, Sa, & Hi)

 

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