2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧
あたかもシンクの排水溝に水が吸い込まれるようになってしまう、という説明をしました。これに対抗するには、どうしたらよいのかがポイントだったわけです。 その際、「中心に向かう渦巻」を想定し、それに対抗することを、中心から離れるようなイメージで語…
佐藤・山田(2004)はその5章において、制度的環境に注目する新制度派組織理論の流れを紹介しています。 ・この見方において注目されるのは、組織は「制度的要請にしたがって組織の存在と活動の正当性を証明することが要求される」ことです(p.172)。・つま…
働くこととやりがいについて。それを個人の問題に矮小化しない考え方。 ウィリアム・モリスの「民衆の芸術」から。 旧字体は新字体にあらためた。強調は省略した。誤りがあれば教えてください。 「為す価値のない、あるいは製作者を堕落させるような労働によ…
「仕事における学び」を考えているわけですが、その学びのある特徴について、あらためて学生の学びとの比較で考えてみましょう。 すこし長いですが、山崎(2015)から引用します。 「“学ぶ”という姿勢は、学生にも社会人にも必要なものですが、学生時代にし…
・枯れた水路がある。かつて、その水路は人びとの役に立っていた。 ・たしかにいまもそこには水路の構造物の跡はある。 ・また、水路に関する資料もある。資料には、どこから水が流れてきて、どのように枝分かれしながら流れてゆくのか、といったことの説明…