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資格申請説明会に必要な資料(2016年度)(学内向け)

認定心理士と社会調査士の資格申請について掲示板に示しました。リンクがあった方が便利ということですので、必要箇所を転載します。説明会の詳細は掲示板を確認してください。

 

〇認定心理士について

・日本心理学会のウェブサイトから4(様式3)をダウンロードし、印刷して持参してください。

・それ以外の様式は説明会では使いませんが、申請時には必要になります。

日本心理学会:http://www.psych.or.jp/qualification/documents_new.html

 1.認定心理士資格申請の手引き(2014年度改訂版)
 2.認定心理士資格認定申請書(様式1)
 3.履歴書(様式2)
 4.心理学関係科目修得単位表(様式3)
 5.基礎科目c領域実験・実習課題リスト(様式4)
 6.審査料払込控貼付用紙・IDカード用写真添付用紙(様式5)

 

〇社会調査士について

・社会調査協会のウェブサイトからつぎの2つの資料をダウンロードし、印刷して持参してください。

社会調査協会:http://jasr.or.jp/documents/documentslist.html

  社会調査士資格申請の注意事項(C-1-0)

  社会調査士認定申請書(C-1-1)

 

そのほか、発行してもらう証明書については掲示板に示してあります。説明会には蛍光ペンを持参してください。

 

関連資料

浜松学院大学 現代コミュニケーション学部 | 社会調査士認定科目|社会調査協会

 

補足事項:

〇社会調査士の資格申請方法

・社会調査士は土倉が全学生分を一括で申請します。

  ↓

・事務(教務課)で成績証明書と卒業証明書の発行申請をしてください。

・卒業式の前日までに必要書類を教務課に提出してください。

1)社会調査士認定申請書(必要事項を記入した上で、資格の審査手数料の振替払込受領書のコピーを裏面に貼付)

2)成績証明書(AからG科目に蛍光ペンでラインを引き、科目番号を添えたもの。上記「関連資料」を参照してください。履修年度を間違えないように。)

http://jasr.or.jp/application/capaappl_sr.html

 

〇認定心理士の資格申請方法

・ 各自で申請の手続きをとります。上記を参考に書類を作成・送付してください。

・様式3と4の記入方法は、説明会に参加した方に資料を見せてもらってください。また送付するシラバスもコピーさせてもらうとよいとおもいます。

 

(教員)

2016年度第4回ワークショップ「仕草を読んでトランプで勝つ」のご報告

2016年12月7日(水)に2016年度第4回ワークショップを開催しました。参加してくださった皆様、場所と飲食物を提供してくださったカフェ「イグツィオーネ」様、ありがとうございました。

 

今回のテーマは「仕草を読んでトランプで勝つ」だったため、仕草や表情の読み方を中心に話題提供を行いました。ワークショップは「ルール説明」「トランプゲーム前半」「話題提供」「トランプゲーム後半」の構成で行いました。

 

今回はアイスブレイクを行わなかったため、テーブルごとに簡単に自

己紹介をしていただき、ルール説明では、ババ抜き、ポーカー、ダウトの説明をしました。

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トランプゲーム前半では、仕草や表情を読む方法を知る前に、普段通りにトランプを行ってもらいたかったため、仕草や表情を読む方法は教えず、ババ抜き、ポーカーを行なってもらいました。

その後の話題提供で、仕草や表情を読むにはどうしたらいいか、嘘をついているときの表情や緊張しているときの目の動き、とっさの体の動きを心理的な面から説明し、ババ抜きで勝つには何をしたらいいかを紹介しました。

 

トランプゲーム後半では、仕草や表情を読む方法を知ってもらった後、読む方法を意識し、ババ抜き、ダウトを行なってもらいました。ダウトは嘘をついているときの表情を見抜くのが難しく、なかなか終わらないテーブルもありました。

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今回はトランプを行うワークショップだったこともあり、懐かしい、楽しいという声を多くいただくことができました。

(学生)

先行研究に学ぶ意義

どうして先行研究を読む必要があるのか?という問いには、つぎの言葉がヒントになるかもしれません。

 

「地図は全然ないよりは沢山あるに越したことはない。ハンディキャップなしで出発点からはじめようとする研究者は、危険を覚悟しなければならない。彼らは、無数の経験的発見を組合わせようとするばあい、過去の多くの人びとが落ち込んだ袋小路に自らも落ちこんでいることに気づくにちがいない。あるいは、自分たちの「発見」が、歴史的に考察すれば、単なる同義反復にすぎないことを発見するにちがいない。しかし、自分の研究対象の歴史を知っている研究者は、確信をもって研究を押しすすめることができる。彼は新しい衣装と古い衣装とを見わけることができるし、進歩と凡庸とを見わけることもできるだろう。その結果、それぞれの発見をコツコツと積み上げていく科学を建設するために貢献することができるのである。」

(オールポート,1956,pp.132-133;旧字体は新字体に置き換えた。誤りがあれば教えてください。)

 

ただし、地図がじゃまをすることがあるのも事実です。問題はいつ地図をみるのか、ということになるでしょうか。

 

文献

オールポート,G.W.高橋徹・本間康平訳(1956).『社会心理学史(社会心理学講座1基礎理論)』.みすず書房

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