YNUの集中講義で「教育実習における経験」をテーマとするインタビュー研究に取り組みました。研究の成果をまとめたプレゼンテーションをアップします。4チームあります。
Aチーム
Bチーム
Cチーム
Dチーム
試行錯誤して面白いRQを設定することができました。時間の制約があるなかで、どのチームも大変熱心に取り組んでくれて、よくまとめられていると思います。
課題の流れはつぎのとおりでした。
・4つのチームがそれぞれにRQを設定する
・・RQを追究するためのインタビュー項目を検討する
・4チーム分の質問項目をまとめて、質問の順序や流れを整理する
↓
・各自がインタビューを実施する
↓
・トランスクリプトを4つのチームがそれぞれに分析(過程はこちら)
以上の課題において、考えてもらいたい、あるいは大切なポイントはつぎのような点でした。
・RQを追究できるような設問をいかに設けられるか、また、設定した設問を踏まえて、いかにインタビューで丁寧なやりとりを行えるか、が大切な点でした。
・分析の準備では、トランスクリプトの全体をおおまかに把握したうえで、RQの追究に向けて、どのように分析対象を切り出すか、が大切な点でした。
・・分析の「道具」である自分たちにとって、手におえるものかどうかを考えてみること、そして、考えすぎないこと、も重要ですね。
・分析では、既存の概念でまとめたくなる誘惑(しかも誘惑されていると自覚すらできない)をいかに避けるかが大切になります。
・こうして得た結果が、RQに対する回答になっているのか、また、「あたりまえ」のものになっていないかも確認するとよいと思います。
(担当教員)